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株式会社日本医化器械製作所は環境制御技術を専門とする医療機器・科学機器の専門メーカーです

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抗がん剤除去セット (抗がん剤を無害化・無毒化へ)

■希釈不要! そのまま使える抗がん剤除去セット

この抗がん剤除去セットは、注射剤・抗がん薬無菌調製ガイドラインの汚染除去方法に基づき、水酸化ナトリウム(0.3M)、次亜塩素酸ナトリウム(2〜6%)、チオ硫酸ナトリウム(1%)をセット化したもので、作業時に希釈する必要がなく、そのまま使用できます。





■抗がん剤除去セットとは・・・

  • 抗がん剤は制がん作用がある反面、細胞毒性、変異原性および発がん性があるため、人体に及ぼす影響(ケミカルハザード)を考慮しなければなりません。このため、抗がん剤を調製する場合、調製者の曝露を防止するための設備や防護着衣を整えると同時に抗がん剤調製後に適切な処置を行う必要性があります。
  • 弊社では、抗がん剤調製後の安全キャビネット内ワークエリアの汚染を確実に除去するための「抗がん剤除去セット」を販売いたします。
  • この抗がん剤除去セットは、注射剤・抗がん薬無菌調製ガイドライン【参考1】の汚染除去方法に基づき、水酸化ナトリウム(0.3M)、次亜塩素酸ナトリウム(2〜6%)、チオ硫酸ナトリウム(1%)をセット化したもので、作業時に希釈する必要がなく、そのまま使用できます。



■抗がん剤除去セット内容

型式 構成  濃度 入数 価格
セット EX-500-CIS A液 水酸化ナトリウム  500mL  0.3M
2~6%
1%
各2本 \8,700
B液 次亜塩素酸ナトリウム  500mL
C液 チオ硫酸ナトリウム  500mL
単品 EX-500A-CIS  A液  水酸化ナトリウム  500mL 0.3M 4本 \5,800 
単品 EX-500B-CIS B液 次亜塩素酸ナトリウム  500mL 2~6% 4本 \5,800
単品 EX-500C-CIS C液 チオ硫酸ナトリウム  500mL  1% 4本 \5,800


■ 抗がん剤無毒化時に使用する除去剤分類表





■使用方法■

使用した薬剤により、抗がん剤無毒化時に使用する除去剤分類表を見て、A~C液を使い分けます。

<A液:水酸化ナトリウム(0.3M)またはC液:チオ硫酸ナトリウム(1%)を使用する場合>

  • ①A液、またはC液をワイプ等に充分量含ませた状態でワークエリア全体を拭き取ります。
  • ②薬剤を残さないように二回以上ワークエリアを水拭きします。

<B液:次亜塩素酸ナトリウム(2~6%)を使用する場合>

  • ①B液をワイプ等に充分量含ませた状態でワークエリア全体を拭き取ります。
  • ②薬剤を残さないように水拭きします。
  • ③金属腐食の原因となる次亜塩素酸ナトリウムを中和還元するためにC液をワイプ等に充分含ませた状態でワークエリア全体を拭き取ります。
  • ④薬剤を残さないように二回以上ワークエリアを水拭きします。

<1日の調製終了後>

  • ①A液をワイプ等に充分量含ませた状態でワークエリア全体を拭き取ります。
  • ②薬剤を残さないように二回以上ワークエリアを水拭きします。
  • ※A~C液は析出や金属腐食の原因となるため、使用後は必ず水拭きをし、薬剤を残さないよう確実に拭き 取ってください。
  • ※水拭き不可能なエリアに薬剤が流入すると金属腐食、または安全キャビネットのフィルターが詰まる原因 となるので、薬剤が作業台の隙間等に流れないように注意してください。
  • ※薬剤が皮膚に触れないように必ず手袋等を着用してください。
  • ※作業中は必ず十分な換気を行ってください。
  • ※拭き取りに使用したワイプ等は医療廃棄物として廃棄してください。
  • ※拭き取りに使用したワイプ等は医療廃棄物として廃棄してください。


■ボトル使用方法■

  • 購入直後は液漏れ防止の為、ノズル内部に中栓があります。中栓を外してから、ノズルを締め直してご使用 ください。使用後は抽出口に付着した薬液を拭き取ってからキャップを閉じて下さい。

【参考1:注射剤、抗がん薬無菌調製ガイドライン(監修:社団法人日本病院薬剤師会)による汚染除去方法】
抗がん剤調製作業開始前に清潔区域の作業台ならびにフード内部作業面のすべてを消毒用エタノールで消毒し、使用後は、0.3M水酸化ナトリウム液を用い、2回以上水拭きする。汚染した薬剤の種類によって、2%の次亜塩素酸ナトリウム液により薬剤を失活させた後、1%チオ硫酸ナトリウム液で中和する。
【参考2:抗がん薬の被爆や汚染時の処理について】
1.皮膚、手指などに付着した時はただちに流水で洗い流し、さらに石鹸で洗う。
2.眼に付着した時は、付着部位を流水で洗い、眼科医の診察を受けてください。高度に汚染した衣類は、他の物と一緒に洗濯しない。床、作業台などが汚染した時は、ゴム手袋で手指を覆い、汚染箇所をペーパータオルなどで外側から中心に向かって、拭き取る。さらに無毒化剤で拭き取る。拭き取りに使用したタオルなどは、基準に従い、廃棄する。 


■ 参考:抗がん剤除去セットの分解、及び除去性能





■ 安全データシート